かっさの歴史と疫病（伝染病）の関係　【姫路エステ　美瑛】

かっさ療法は中国で行われている民間療法です。

昔から行われてる民間療法で悪い部位を擦ることで毒が浮いてくるものです。

おそらく強い力で擦った後にできた内出血のことだと考えられ、これは現代のかっさ療法につながる考え方となっています。

かっさ療法が治療法として確率されるのは１６００年頃です。

明の時代、張景岳が記した「景岳全書」では様々な疾患（主に疫病）に対して、かっさを用いた治療方法を記しています。

果たして伝染病にかっさが有効だったので、この本のおかげでかっさが注目されるようになりました。

※今回武漢で起こっていた新型コロナウイルスにかっさと薬を併用して、重症にならず軽症で済ました方がたくさんいました。

もう少し後の清の時代になると症例ごとに治療方法をまとめられて行きます。

西太后はアンチエイジングのためにかっさを使っていました。西太后は７０代でも４０歳の肌を保っていたと言われています。

 かっさ療法はいわゆるデトックス療法です。

多くの症例をまとめ上げ治療法を確率させることにより、民間療法であったかっさを「治療」としてのかっさに変化させていったのです。

そして、現在では多くの芸能人によりかっさをもてはやされ、美容の分野にも大きく発展していくのです。